中津川市の初夏の風物詩といえば朴葉寿司。やまにしのある付知町は中津川市に合併する前は恵那郡と申しまして中津川市内と比べてとにかく熱心に朴葉寿司を作る地域だと思います。
旧恵那郡の加子母、付知、福岡地区は特に山あいの集落が多くこの時期豊富にある朴葉を使ってお寿司をつくります。朴葉は殺菌効果があり酢も腐りにくい性質があるので、その昔の杣(そま)と呼ばれた木こりによって携帯食として考案されたと言われています。朴葉の香りが酢飯に移り独特な風味が出てとても美味しいです。生の魚介類は入りませんが山里の素朴な味わいが地域の皆さんに長く愛されております。
やまにしでもこの時期は朴葉寿司用の酢締め用の塩鮭が飛ぶように売れます。
朴葉寿司の酢飯は握り寿司と違い翌日でも美味しいように柔らかく味濃いめの甘めに専用にやまにしではご飯を炊きます。
一つ250円(税込270円)でご注文も承っております。地方発送も承っておりますので遠方にお送りしたい場合もご相談ください。７月初旬までの受け付けになります。(最後は宣伝になって申し訳ありません!ご注文は３日前までにはお願いいたします。まず、葉っぱを木から取るところから始めますので…よろしくお願いいたします。)